06-6672-3701本社(大阪)
お問い合わせ

SINCE 1932 — OSAKA, JAPAN

小さなねじが、
社会の要になる。

FIELDS SDC田中が支える分野

水道から、宇宙まで。

普段は目にすることのない場所で、SDCのねじは社会を支えています。番号を押すと、使われている製品が分かります。

水道管、橋、鉄道、洋上設備、プラント、工場、飛行機、宇宙ステーション。SDCのねじが使われている街のイラスト

← 横にスクロールできます。数字を押すと、使われている製品が分かります。

SPECIAL DEVELOPMENT CENTER

SDCは「特殊な開発をする場所」の頭文字。株式会社SDC田中の登録商標です。

Story

ねじは小さくても、機械にとってとても重要な要素だ。

1981年。ステンレスボルトの「焼付き」は、当時もっともクレームの多い問題でした。締めたボルトが固着し、外すときには切るしかない。私たちはねじの表面を改質する処理を開発し、その名前に一つの思いを込めました。それがSDCです。

1984年には、米国の航空機メーカーから「チタン合金ボルトの焼付きを解決できないか」という課題が届きます。不可能とされていたチタンの浸炭に、プラズマで挑みました。その技術はやがて国際宇宙ステーションへ、そして重力波望遠鏡へ。

お客様の困りごとを聞き、技術で解き、製品として社会に返す。1932年の創業から変わらない、私たちの仕事のやり方です。

株式会社SDC田中

SDCの由来と理念 →

ステンレスのナットの寄り写真
※写真はイメージです
SDC CYCLE NEEDSR&DRETURNQUALITY ニーズ研究開発還元品質管理
SDC CYCLE

お客様の声から、社会へ。

SDCの製品は、すべて現場の困りごとから生まれています。聞いて、つくって、届けて、確かめる。この循環を、40年以上回し続けています。

  1. 01
    浄水場のポンプ設備

    NEEDS現場の困りごとを聞く

    水道、プラント、半導体工場。焼付き、電食、絶縁の悩みが、開発の出発点です。

  2. 02
    SDCプラズマ浸炭装置

    R&D自社で研究・開発する

    南大阪事業所にプラズマ浸炭炉と試験設備。日本と米国で特許を取得しています。

  3. 03
    SDCボルト

    RETURN製品として社会に返す

    SDCボルトシリーズとして、全国の水道、橋、鉄道、宇宙へ。

  4. 04
    SDCねじ性能試験機

    QUALITY品質で確かめ、次へつなぐ

    ISO 9001、JIS Q 9100、日本水道協会の検査工場。確かめた結果が、次の改良につながります。

PRODUCTS製品 ─ SDCボルトシリーズ

締める、守る、外す。ねじに求められる3つの仕事を、SDCは一本一本で約束します。

トルクレンチでボルトを締めるイラスト

締まる。

FASTEN RIGHT

決めたトルクで、決めた締め付け力が出る。SDC処理はトルク係数を安定させ、「締めたつもり」をなくします。

配管の継手を盾で守るイラスト

守る。

PROTECT

電食、塩害、電気、汚れ。ねじが原因の腐食や汚染から、設備を守ります。

何年たってもボルトを外せるイラスト

外せる。

RELEASE

100回締めても、550℃でも、塩水にさらされても。切らずに外せるから、保守の時間とコストが減ります。

TECHNOLOGY

めっきではなく、金属そのものを強くする。

SDCプラズマ表面硬化処理は、真空の炉の中でプラズマを使い、金属の内部へ炭素や窒素を染みこませる技術です。表面に膜をのせるのではないので、はがれません。チタンやステンレスなど、従来は難しかった材料にも処理できます。

  • 01

    硬化層がはがれない金属の内部に、硬さが少しずつ変わる層をつくります。

  • 02

    材料の良さを損なわないチタン合金の強度、ステンレスの耐食性を保ったまま、摩耗と焼付きに強く。

  • 03

    環境にやさしい有害なガスを使わず、CO2をほとんど出さない処理です。

処理の違い(断面図)

めっき・コーティング SDCプラズマ表面硬化処理 CNC 膜をのせる → はがれることがある 内部を硬くする → はがれない

適用材質:チタン・チタン合金/オーステナイト系・析出硬化系ステンレス鋼/インコネル・ハステロイなどのニッケル合金

主な採用例 JAXA 国際宇宙ステーション「きぼう」のチタン製部品、腕時計の外装部品、ゴルフクラブのチタンヘッド、ポンプ・シャフト部品、SDCクリーンボルト。

NUMBERS数字で見るSDC

「焼付かない」「外せる」を、言葉ではなく試験の数字で示します。

繰り返し締め付け100回

締めて外すを100回くり返しても焼付きなし。市販の無処理品は6回で焼付き・破断。(SDCクリーンボルト)

塩水噴霧試験6,000時間

中性塩水噴霧試験のあとも、ほとんど錆びずにスムーズに外せる。(SDCハイカラーボルト)

耐熱温度550℃

高温酸化の環境でも、切断せずに取り外せる。(SDC耐熱ハイカラーボルト)

創業1932年

大阪でボルト・ナットの販売から。SDCボルトの発売は1981年。

ISO 9001

品質マネジメントシステム(JIS Q 9001)

JIS Q 9100

航空宇宙品質マネジメントシステム(2010年)

第P-28号(1984年登録)

装備品製造等基盤事業者(2025年)

MILESTONES実績と歩み
創業当時の田中幸商店のイラスト
1932

大阪で創業

初代 田中幸次郎が、ボルト・ナットの販売業「田中幸商店」を始める。

SDCボルト
1981

SDCボルト発売

焼付きを防ぐSDC処理。全国の水道事業所で指定・採用が続く。

明石海峡大橋
1983

本州四国連絡橋・国鉄が採用

本州四国連絡橋公団、日本国有鉄道電気工事局(現 JR西日本)の採用・指定を受ける。

プラズマ浸炭装置
1995

プラズマ浸炭が米国特許に

チタンのプラズマ浸炭処理。1999年には日本でも特許に。

国際宇宙ステーション
2002

国際宇宙ステーションへ

「きぼう」のチタン部品に、SDCのプラズマ浸炭処理が使われる。

旅客機の主翼
2010

JIS Q 9100 認証

航空宇宙品質マネジメントシステムの審査登録を受ける。

山の地下にある重力波望遠鏡のイラスト
2016

KAGRAに採用

大型低温重力波望遠鏡の装置に、SDCクリーンボルトが使われる。

ねじ性能試験機
2025

防衛装備庁の認定

装備品製造等基盤事業者に認定される。

ねじの困りごと、まずはお電話でも。

本社(大阪)06-6672-3701

東京営業所03-3778-3391